協会事業活動

2019年02月21日

11/2 ブロック別意見交換会 岩手県

平成30年11月2日(金)(盛岡グランドホテルアネックス)において、全中建岩手(東北ブロック)の意見交換会を開催。初めに全中建の豊田会長より「働き方改革では特別委員会の立ち上げ、全中建では出来る事から始めようのキャンペーンを開始。また、小規模工事に適用するi-con工事の発注者へのお願い。今後の課題は防災関係と改正品確法への対応の2点。」と開催への感謝の言葉とともに全中建の取組を説明した。
 
続いて岩手の小原支部長より「大震災から7年半が経過し、今は第3次復興計画を行っている。復旧が進む中、担い手確保のためにも改革が必要。業界全体の改善を考えなければいけない。」と挨拶をした。

国土交通省 土地・建設産業局 建設業課 石間入札制度企画指導室課長補佐より「建設業の課題と今後の方向性について」講演し、東北地方整備局(企画部 樋口技術調整管理官・高田技術管理課建設専門官、建政部 佐々木建設産業調整官、営繕部 岡本営繕品質管理官)を交えての意見交換となった。

意見交換の中で建設業への入職促進、現場の週休2日の実現、適切な賃金水準の確保など意見がだされ、特にと賃金の2、3割の引き上げがあれば、週休2日に対応する賃金となるため件等いただきたい。担い手確保の改善の重要性を訴えた

石間課長補佐からは、働き方改革には適正な工期の設定の必要性を強調し、生産性向上ではITC導入や人材育成支援の紹介した。

閉会において、全中建 小野副会長からは、「建設業が災害復旧に貢献していることを知らない人が60%もいる。建設業が生活においてどれだけ必要性があるのか訴えていかなければならない。賃金については週休2日制にかかわらず、根本的にあげていただきたい。」と訴えた。

岩手の皆様の個々のご意見は、全中建だより 470号 3ページをご覧ください。


H30年度 安全優良職長厚生労働大臣顕彰式

平成30年度の安全優良職長厚生労働大臣顕彰式典が、平成31年1月11日(金)中央合同庁舎にて執り行われました。

全中建からは、三宅 領 様(香川県中小建設業協会)、薗田正明 様(静岡県中小建設業協会)、針生勝重 様(みやぎ中小建設業協会)、安﨑盛治 様(福井地区建設業会)の4名が受賞されました。大変おめでとうございます。今後のより一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
  薗田 正明 様
  針生 勝重 様(向かって左側)
  安﨑 盛治 様


11/29 ブロック別意見交換会 全中建広島県支部

平成30年11月29日(木)メルパルク広島にて意見交換会が開催されました。
  

全中建 田邊副会長より挨拶がありました。

全中建広島県支部 空久保支部長よりご挨拶がありました。

続いて、国土交通省 建設業課 入札制度企画指導室 石間課長補佐より「建設業の課題と方向性について」ご講演を頂き、建設業界の動向と現状、引き続き今後も課題となっている各取り組みについてご講演を頂きました。

意見交換では、7月の豪雨の災害状況等をご報告頂き、〇災害時を想定して各地域の国、県市、市、市議会や消防団、諸団体を含めた災害対応シュミレーションの実施案 〇災害対応に関わった建設業界への広報活動 〇県、市からの災害対応に関する指示の的確さ 〇週休2日制を含めた働き方改革 〇入札制度の在り方 〇提出書類の煩雑さなど活発な意見交換会となりました。

最後に土志田副会長より挨拶があり閉会となりました。


10/26 ブロック別意見交換会 沖縄県中小建設業協会

平成30年10月26日(金)ネストホテル那覇にて意見交換会が開催されました。

全中建 土志田副会長より挨拶がありました。

沖縄県中小建設業協会 赤嶺会長よりご挨拶がありました。

続いて、国土交通省 建設業課 入札制度企画指導室 伏原課長補佐より「建設業の課題と方向性について」ご講演を頂き、建設業界の動向と現状、引き続き今後も課題となっている各取り組みについてご講演を頂きました。

意見交換では、〇沖縄県の公共事業予算の安定と持続的な確保、工事の平準化 〇地元JV形態の拡充 〇地域創生と雇用の安定に向けての支援 〇設計労務単価の更なる引上げ等活発な意見交換会となりました。

最後に田邊副会長よりの挨拶で閉会となりました。


10/18 ブロック別意見交換会 大阪府中小建設業協会

平成30年10月18日(木)に大手前建設会館(大中建事務局)にて意見交換会が開催されました。
全中建 小野副会長より「中小建設業界はまだいろいろな課題を抱えている。担い手3法と運用指針が浸透し、働き方改革・生産性向上のためには工期延長・平準化と経費の見直しが必要。I-CONだけでは生産性は向上しない。本日は皆様のお知恵もお借りしたい」と挨拶されました。

大阪の三原会長からは「5月の地震、9月の台風と甚大な被害を受けたが、日本は災害に弱い国であることを痛感している。公共投資・インフラ整備は益々重要である。大阪の状況を聞いていただくこの機会を大変有難いと思っております。」と挨拶されました。
国土交通省 入札制度企画指導室 岩下室長より「建設業の課題と今後の方向性」をテーマにご講演頂きました。

意見交換では〇管理技術者の雇用について 〇中規模・小規模パッケージ方式の歩掛りの見直し 〇災害対応の際の工期延長について 〇週休2日制など多くの意見が出ました。
最後に朝日副会長より「今年の台風21号の際災害対応など生の声をお聞きすることができた。本日の皆様からの意見をこの場で終わらせるのではなく、これからも皆さんと力を1つにして多くの知恵を出し、全中建として取り組んでまいりたいと思います。」と挨拶をされ閉会となりました。