協会事業活動

2017年03月06日

3/1 ブロック別意見交換会のまとめを国交省へ提出

平成28年10月から12月にかけて実施いたしました、全国ブロック別意見交換会で会員の皆様から頂きました課題や問題点と、ご回答頂いた『人材確保・育成対策等に係るアンケート調査結果』を、平成29年3月1日(水)に国土交通省へ提出して参りました。
全中建からは、松井会長・小野副会長・豊田副会長・土志田副会長に御出席頂きました。
課題・問題点については、公共事業予算の確保・入札契約制度等・積算関係・労務単価の引き上げ・契約関係(設計変更)・ダンピング対策・発注の平準化・週休2日制について・建築工事関係・技術者、技能者について・提出書類の簡素化等です。

大臣官房あて提出(向かって左から 土志田副会長・五道技術審議官・松井会長・小野副会長・豊田副会長)
 
要望風景

土地・建設産業局あて提出(向かって左から土志田副会長・豊田副会長・松井会長・木原官房審議官・小野副会長)
 
要望風景
 

営繕部管理課にも提出をして参りました。

また、会議等で忙しくされておりました谷脇局長とも最後お会いすることができ、現状を直接お伝えすることができました。

土地・建設産業局 谷脇局長と
 

大変お忙しいなか会員の皆様にはブロック別意見交換会を開催では、ご協力頂きましたこと心より感謝申し上げます。
頂いたご意見等はこれからも検討を重ね、来年度の要望活度にも反映させて参りますので、引き続きご協力の程よろしくお願い申し上げます。


3/2 総務委員会

平成29年3月2日(木)KKRホテル東京にて、12時より総務委員会を開催いたしました。
松井総務委員長より「資料に基づいて、皆様より地域の声をお聞かせ頂きたい。皆様からの声をもとに地域の課題や問題点について、これからも国交省等へ訴えて参りたいと思います。」と挨拶がありました。

平成29年度事業計画(案)およびスローガンについて、修正点について説明し了承を得ました。その他、会長表彰者(案)・陳情報告についても同様。建設業の働き方改革については、現状について委員と意見交換を行い、今後について検討を致しました。


2/24 労務資材対策委員会

田邊委員長のもと労務資材対策委員会がKKRホテル東京で開催されました。田邊委員長より「お忙しいなかお集まり頂き有難うございます。今回は協議事項にそって皆様より忌憚のないご意見を頂きながら意見交換をして参りたいと思います。」と挨拶がありました。

意見交換の内容は『担い手確保・定着・育成について』『建設資材等について』等です。

週休2日制の導入について、委員からは「必要性は十分理解できるが、その前に会社の業績が良くならなければ実施は無理」「現場は天気の左右されることもあり、外注が土日動く場合もあるので現状は難しい」「他産業と同じようにしなければ若手の入職が無いなどの問題もあるが、それには適正な工期でなければ現場は動けない」などの意見がありました。

平準化発注と工期設定については「少し前までは、年度初めは2か月ぐらい仕事の無い日もあったが、だいぶ平準化は進んできたように思える。しかし、現場の内容が違う場合もあり、監督者によってはすぐに設計変更してもらえず、現場が止まってしまう現状をなんとかしてほしい。」「発注時期、工期がきんとして繰越もやっていただければ緩和していくのではないか」等々の意見がありました。

その他、賃金の引き上げと収入確保・就労環境の改善・公共工事の予算確保など多岐に渡り、活発な意見交換となりました。


3/2 財務委員会

平成29年3月2日 10時45分よりKKRホテル東京にて、財務委員会を開催いたしました。

豊田財務委員長の挨拶で始まり、議題の平成29年度の事業計画案、平成29年度の予算案の議題で進め、事業計画案は、建設産業政策会議、キャリアアップシステム、i-Construction、矯正就労支援の活用促進など、現在会議開催しているものを追加掲載しました。
また予算案については、年々減少する会費収入をどのようにしていけば増加されるかなども、問題点として挙げられました。
委員の皆様からは、後日、追加掲載など事務局へ連絡をいただくことにし、閉会となりました。

午前中の早い時間からの会議に参加いただき、ありがとうございました。


2/16 環境問題等対策委員会

山元委員長のもと、環境問題等対策委員会がコートヤード・マリオットホテル「菊の間」で開催されました。

山元委員長より「環境問題に関して委員会が追いついていない部分もあるので、多くの知識をお持ちの皆さんと一緒にこれからも宜しくお願いします。」と挨拶をされました。

続いて、意見交換が行われ、細沼委員より「3Rに関する功労者表彰などをもっと広報して、小さな取り組みでも一生懸命頑張っている中小建設業にもっと光を当てる意味から、表彰の機会を多く与えていくのはどうか。推薦書類などを作成するのは確かに大変ではあるが、表彰されることは仕事へのやりがいにもつながっていく。それには委員会メンバーも名乗りを上げたり、全中建から会員団体へ周知を強くかけて後押ししていくことが重要でなないか」と発言がありました。
細沼委員

今後は、全中建の会議などでも会員の皆様にもっと周知をしていくこととなりました。