平成30年11月29日(木)メルパルク広島にて意見交換会が開催されました。
全中建 田邊副会長より挨拶がありました。
全中建広島県支部 空久保支部長よりご挨拶がありました。
続いて、国土交通省 建設業課 入札制度企画指導室 石間課長補佐より「建設業の課題と方向性について」ご講演を頂き、建設業界の動向と現状、引き続き今後も課題となっている各取り組みについてご講演を頂きました。
意見交換では、7月の豪雨の災害状況等をご報告頂き、〇災害時を想定して各地域の国、県市、市、市議会や消防団、諸団体を含めた災害対応シュミレーションの実施案 〇災害対応に関わった建設業界への広報活動 〇県、市からの災害対応に関する指示の的確さ 〇週休2日制を含めた働き方改革 〇入札制度の在り方 〇提出書類の煩雑さなど活発な意見交換会となりました。
最後に土志田副会長より挨拶があり閉会となりました。
平成30年3月15日(木)豊田会長・土志田副会長・田邊副会長・空久保副会長より、平成29年度人材確保・育成対策に係る意見交換会及び実態調査結果について、国土交通省 土地・建設産業局 田村局長、大臣官房 五道技術審議官、官庁営繕部 川元営繕部長等に提出をし、中小建設業者の現状を報告して参りました。
内容は、今年で5回目となるブロック別意見交換会での会員からの意見・要望(公共工事予算の確保・入札契約制度について・積算関係・発注の平準化など)のまとめのほか、昨年10月から11月にかけて実施した『人材確保・育成対策に係る実態調査』アンケートの集計結果を併せて報告しました。(アンケートには新たに時間外労働に関する項目を追加)
豊田会長から人材確保には発注の平準化が重要であること、そのためにもまだまだ遅れている各地方自治体への品確法の周知の強化をお願いしました。また各副会長からは、時間外労働時間が増える最大の理由は、提出書類の煩雑さであること、これを解決していくことで、時間外労働時間が無くなり、週休2日の導入もできてくると伝えました。
中小建設業界が抱える多くの問題が解決するよう、これからも国に対し対応を強く求めて参ります。
・土地・建設産業局 田村局長と(向かって左から3番目)
・大臣官房 五道技術審議官と(向かって左から3番目)
・官庁営繕部 川元営繕部長と(向かって左から3番目)