2022年11月1日(火)ホテルメトロポリタン山形にて東北ブロック((一社)山形県建築協会)の意見交換会が開催されました。
最初に、全中建小野副会長から「中小建設業界が抱える課題についてお話いただき、本日は、国土交通省の幹部の方に直接、色々な意見を申し上げる貴重な機会であります。この会議が有意義な会となるようにしたい。」とご挨拶をいただきました。続いて(一社)山形県建築協会の市村会長から「当協会は建築を主体としているが、昨年からのウッドショック問題をはじめ、様々な問題を抱えている。このような現状を乗り越えるためにどうすればよいか考えなくてはならない。ぜひ、この会議を有意義な会議にしたい。」とご挨拶をいただきました。
次に、国土交通省不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室長 児玉和久様より
「建設業行政の課題について」と題しご講演頂きました。(1.令和5年度概算要求 2.建設業の賃金引上げに向けた取組 3.建設資材の価格高騰 4.働き方改革等の推進 5.持続可能な建設業に向けた環境整備検討会 6.技術者制度の見直し)
意見交換会では、ブロック別意見交換会の共通課題である「働き方改革について」、また各地域における課題として「人材の確保について」「DX化への対応について」「建築資材の高騰による物価スライドについて」をテーマに、東北地方整備局 企画部 二瓶技術調整管理官、建政部 菅野建設産業調整官 営繕部 平賀営繕品質管理官、また、山形県からは県土整備部 建設企画課 遠山課長補佐、建築住宅課 営繕室 柴崎室長補佐もご出席いただき、意見交換を行いました。
最後に全中建河﨑副会長よりご挨拶をいただきました。