全中建トピック

2018年06月13日

平成 30年度 1級土木・建築(実地)・2級(後期学科/実地)施工管理技術検定試験 受験講習会・受験用参考図書のご案内

地域開発研究所からの案内になります。

平成 30 年度 1級土木・建築(実地)・2級(後期学科(後期学科/実地)施工管理技術検定試験 受験講習会および受験用参考図書のご案内
土木施工管理技士 テキスト紹介
建築施工管理技士 テキスト紹介

標記検定試験の受験講習会を、受験指導において永年の実績がある地域開発研究所の 主催、全国中小建設業協会始め、関係諸団体の協賛により各地で開催します。

■受験講習会の主な特長
① 試験の傾向を各分野で専門的に分析しているので、今年度の試験対策がつかめます。
② 広い出題範囲から重要ポイントを学習することで、合格ラインの確保をめざします。
③ 効率的に学習できるように、出題頻度の高い箇所を重点的に講義します。
④ 現場を長期離れられないなど忙しい皆様を対象とし、短期間で集中学習します。
⑤ 受験者が苦手とする実地試験の施工経験について記述ポイントを講義します。

■受験者から最も支持を得ている参考図書を書店、Amazon 等で好評販売中!!
受験用参考図書(テキスト、問題集)は、経験豊富な執筆陣が試験問題を徹底的に分析し、 丁寧にわかりやすく解説しています。独学用として、企業内研修用教材として、多くの方々 にご利用いただいております。

※講習会のお申込みはインターネット、郵便振替等による方法があります。詳しくは地域開発研究所 ホームページ(下記 社名をクリックしてください)でご案内しています。また、法人様を対象に、「ちいき倶楽部」会員制度(一括申込割引 の特典など)もありますので、是非ご利用ください。
一般財団法人 地域開発研究所
TEL 03-3235-3601

■平成 30年度受験講習会開催地
*1級実地
1級土木 講習期間 : 9月上旬~9月下旬  試験日 : 10/7(日)
開催地:札幌・仙台・さいたま・東京・松本・ 新潟・静岡・名古屋・大阪・岡山・ 広島・高松・福岡・鹿児島

1級建築 講習期間 : 8月下旬~9月中旬   試験日 : 10/14(日)
※臨時試験日 11/11(日)
開催地:札幌・仙台・さいたま・東京・横浜・松本・ 新潟・名古屋・大阪・広島・福岡

*2級 学科・実地
2級土木 講習期間 : 9月中旬~9 月下旬   試験日 : 10/28(日)
開催場所:秋田・水戸・さいたま・東京・新潟・長岡・富山・ 名古屋・大阪・広島・福岡・佐賀・ 鹿児島

2級建築 講習期間 : 9月上旬~10月上旬    試験日 : 11/11(日)
開催場所:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・ 広島・福岡

※受験資格、受験申込(願書、受付期間)等詳細については、試験実施機関のホームページでご確認ください。
(一財)全国建設研修センター(土木)
(一財)建設業振興基金(建築)


全中建だより(5月1日466号)

全中建だより5/1号が発行されました。
全中建だより5.1号

●主な記事
・第5回通常理事会(3/16)
・会員拡大等特別検討委員会(3/16)
・会員からの投稿(朝日工業株式会社 工事部 伊藤圭様)
・小野金彌元会長 逝去
・会員からの投稿(佐々田土建株式会社 代表取締役 三島俊美様)


全中建だより(3月15日465号)

全中建だより3/15号が発行されました。
全中建だより3.15号

●主な記事
・国交省へ「ブロック別意見交換会、人材確保・育成対策等アンケート調査結果まとめ」報告
・労務資材対策委員会(2/23)
・横浜建設業協会・神奈川中小建設業協会 国交省と初の意見交換
・横浜建設業協会 除雪作業で緊急出動
・東京都中小建設業協会 婚活パーティー
・総務委員会(3/2)
・財務委員会(3/2)


ドローン活用に多くのメリット

(一社)愛知県土木研究会
朝日工業株式会社 工事部 伊藤 圭様

今回の研修で私は、すぐにでもドローンの基礎知識や操作技術を身に付けておく必要があると感じた。なぜならドローンを建設現場に活用する多くのメリットがあると考えるからだ。建設分野でのドローンは既に導入されており、作業員を危険にさらさず何度も現場状況のデータ収集を行える。またデータは3次元で取得でき、起伏などの詳細がわかるメリットがある。追加工事で改めてデータ収集を行う必要がある場合などは、早くに現場状況を把握できるので、適切な時期に適切な量の資材調達が可能になり、工事の遅れを出さず、余分なコストを減少させる事が期待できる。そして今後もICT技術を活用する工事を拡大し推進していただきたい。

 伊藤様 前列奥から2人目


土木学ぶ地元高校1年生招き現場見学会

平成29年12月11日、地元で土木を学ぶ府中東高等学校都市システム科1年生38人を芦田川新市地区高水護岸外工事の工事現場に招いて見学会を実施した。
 
 当工事は国土交通省中国地方整備局福山河川国道事務所の発注工事で、当日の作業は堤防補強に伴う硬質地盤クリア工法による矢板圧入作業であった。
 当見学会は地元で土木を学ぶ子供達に少しでも土木の現場を知ってもらい、愛着を感じ、1人でも多くの子供が土木の業界に、そして地元に残って欲しいとの願いを込めて実施した。
 実施に先立ち芦田川出張所の豊田清光所長に計画を打診した際「積極的に協力しよう」と快諾を頂いたのは有り難かった。その後発注者側から記者発表して頂き、当日も豊田所長以下4名もの職員の方に広報対応等で参加頂いた。まさに官民一体となった活動となった。
 当日は風が強く寒い日だった。風速が規定を上回らないか関係者一同ハラハラする中に先生と生徒を乗せたバスが到着した。
 当校OBの小松尾現場監督の説明に続き圧入作業の見学。圧入機械が2億円強もするとの説明に「すげぇなぁー」等の感嘆の声も出ていた。
 見学会は2時間程で終了したが子供達へのインパクトが予想以上に大きかった事に驚きと嬉しさを感じた。
 
 「河川敷ですごい寒かった。この中で作業してる人はめっちゃかっこいいと思う。誰かのためになるやりがいのある仕事だろうな。」
 
 「初めて工事現場の作業を見学したが、迫力が有った。堤防の補強がいかに大切な作業かということも分かった。」
 「今、溶接を習っているがあんな難しい溶接を一発でやるなんてすごくかっこ良い。」
 
 子供達の反応を見て改めて地域、子供達へのアプローチの重要性を感じさせられる見学会であった。