建設労働者緊急育成事業が開催されました((一社)東京都中小建設業協会)

平成27年11月30日(月)東京都中小建設業協会(都中建)において未就職者の建設業への入職を促す取組みとして『建設労働者緊急育成事業』が開始され16人の出席がありました。都中建 豊田会長より「建設業で働くには目的意識を持ち、自分の最終目的が何かを常に考えていただきたい。建設業はものづくりの業界でありその喜びを皆さんにも感じてもらいたい」と挨拶されました。

第1日目は「建設業の現状と今後について」建設経営サービスの村井講師より講話があり、また、佐久間建設㈱(代表 佐久間一三様)より経営者からのメッセージと、先輩技術者(佐久間 廣安様)と建設技術者(大平 法之様)より体験談を語って頂きました。

今は建設業で働くには資格をとることが重要であること、3k(キツイ・キケン・キタナイ)のイメージではないこと、仕事には自ら進んでかかわっていくことの重要性や、苦労が多いほど完成したときの感動が大きいことなどお話しがありました。その後、佐久間建設の関係者と出席者との交流会が行われ、出席者からは資格に関する質問が多くあがりました。佐久間建設の方より、資格は重要だがそれが全てではなく、現場で多くのことに挑戦をしていろんなことを身に着けていくことが大切であり、ゆくゆくは現場監督になって1つの現場を任せられるようになって頂きたいとエールを送られました。

この先もさまざまなカリキュラムの日程が組まれており、これを機会に1人でも多くの方が建設業界に入職して頂けることを強く願いました。

3日目の実施訓練風景です。

第一回目の育成事業が、本日(12月18日)修了いたしました。

東京都中小建設業協会 豊田会長より、今回の講習を終えられた方々にお祝いお言葉をかけられ、講習を修了された方々に、修了書をお渡ししました。これからの就職活動の励みになっていただけたらと思います。

その後、各会社の社長、及び面接担当の皆様と個人面談です。
皆様、決まるといいですね。