平成28年度 安全衛生委員会

平成28年7月1日に安全祈願祭に参加後、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて、安全衛生委員会(後藤 文好委員長)を開催した。
『平時からの災害等に備えた事業継続の取り組み』について、中小企業庁より、事業環境部 経営安定対策室 課長補佐 長沼 裕史氏をお招きし、講演をお願いした。


講演では、「自然災害時などに事業の早期立ち上げを目的とする事業継続計画BCPから、東日本大震災後は実効性のある取り組みが必要とされ、日常業務上に訓練・教育を行い事業中断に備えるためのBCMが主流となってきた」と語られ、経営の一環として取り組むことを話されました。
また、事業中止期間を短期にとどめ、企業の存続、競争力の確保について必要な4点の備えについて、
①従業員や来訪者の安全確保②取引先との取引関係の確保③社会貢献、地域貢献④事業継続体制の構築 を説明されました。