平成28年11月30日に全中建京都の若手経営者の皆様が、京都精華大学の教室とグラウンドでドローン研修を行いました。
研修の内容は、そもそも「ドローンとは何か」から利用法に至るまで、実例等を教室で、グラウンドでは実際にドローンに触れながら飛行体験を行いました。
ドローンはゼネコンが測量等に用いることはあっても、中小建設業で使用するには現場の大きさやコストの面などで、取り入れるメリットがあまり無いのではと言われています。しかし、カメラ付きドローンの飛行操作体験で、画像をみた若手経営者の会のメンバーは「映像が4Kで、しかも全くぶれていないことに驚いた!これが普及したら現場の負担軽減につながるのではないか」「足場なしで、危険な高所調査などが出来るのではないか」と、口々に期待と感想を述べられました。
この研修は、規制が大変厳しいドローン飛行体験の研修を、建築学科の教授や学生達と共に学ぶという発想で施設使用許可を頂き、実現できたそうです。