2/24 労務資材対策委員会

田邊委員長のもと労務資材対策委員会がKKRホテル東京で開催されました。田邊委員長より「お忙しいなかお集まり頂き有難うございます。今回は協議事項にそって皆様より忌憚のないご意見を頂きながら意見交換をして参りたいと思います。」と挨拶がありました。

意見交換の内容は『担い手確保・定着・育成について』『建設資材等について』等です。

週休2日制の導入について、委員からは「必要性は十分理解できるが、その前に会社の業績が良くならなければ実施は無理」「現場は天気の左右されることもあり、外注が土日動く場合もあるので現状は難しい」「他産業と同じようにしなければ若手の入職が無いなどの問題もあるが、それには適正な工期でなければ現場は動けない」などの意見がありました。

平準化発注と工期設定については「少し前までは、年度初めは2か月ぐらい仕事の無い日もあったが、だいぶ平準化は進んできたように思える。しかし、現場の内容が違う場合もあり、監督者によってはすぐに設計変更してもらえず、現場が止まってしまう現状をなんとかしてほしい。」「発注時期、工期がきんとして繰越もやっていただければ緩和していくのではないか」等々の意見がありました。

その他、賃金の引き上げと収入確保・就労環境の改善・公共工事の予算確保など多岐に渡り、活発な意見交換となりました。