全中建京都紹介 全中建だよりH29年3/1号より抜粋
全中建京都は昭和52年に発足し、今年は創立40周年を迎えます。会員会社は京都市内が中心ですが、京都府内広範囲にもおられます。現在の事務所は京都市役所のすぐ北側にあり、町名は「一之船入町」といって、かつて高瀬川に船を接岸する為の入り江があった場所です。京都は戦禍に巻き込まれなかったがゆえに古い街並みや神社仏閣が多く観光客も年々増加していますが、建築では「京町家」という独特の家があるものの耐震化や空き家対策が問題に、また、街並みや景観をこれからも末永く残す為の景観条例を考慮する必要があります。土木では狭隘な道路での工事や、観光地では工事時期を考慮する等、独特の悩みや工夫があります。その他、建設業を取り巻く問題や悩みは、全中建だよりを読んでいますと、どこも同じだなと感じています。
京都は和風で古風なイメージがありますが、コーヒーやパンの消費量は1位だったり2位だったり、昔から新しいもの、新しい文化が好きな傾向があります。古いものは守りつつ、新しいものも積極的に取り入れる、そんな先人からの気質は自然と身についているものだなあと、若手経営者の会の活動を見ていても思います。取り巻く状況は厳しくても、元気に、笑顔で、前向きに。節目を迎える年だからこそ、この伝統は守って行きたいと思います。
井藤 忠(専務理事・事務局長):お世話になって今年で15年目、元気なつもりですが、年齢的にはすっかり「後期中年」です。趣味はバイク磨きとツーリング、音楽鑑賞、写真、カメラ、あてのない旅行です。人並みに色々・多々苦労はありますが、公私問わず「楽しみ」をいくつもてるかでクリアしています。
六釜美香:総務・経理を担当しています。1男2女に恵まれ、孫が3人、それに犬が1匹、一堂に会すると大変な事になります。経理は例え1円でも合わないと大問題ですので、時には電話対応等を事務局長に全て任せて解決しています