事務局紹介・・全中建 南多摩

左から三木 収事務局長、杉山 香代子さん

事務局の所在地は東京都八王子市で、会員の活動エリヤは東京都区部の西方で俗にいうところの三多摩地区の南側に位置しています。近くにはミシュランガイドで紹介され人気が高まった高尾山が有ります。高尾山は標高599mで観光客や登山者が訪れる古くからの修験者の霊山とされ、高尾山薬王院は天狗信仰で知られています。
さて、オリンピック・パラリンピックによる建設需要が高まる東京…と言われといますが、三多摩エリヤはこれらの関連工事が増えている訳でもなく、逆に予算が都区部に持って行かれることにより、公共工事が減少し格差が顕在化している。会員である中小建設企業においては何年か先の経営の見通しが立たない企業も多く、会社を担う若手従業員の確保に苦慮しているなどの厳しい状況が続いているのが実情であると思われます。
我が全中建南多摩の発足は昭和45年7月で、発足当初の会員数は66社を数えました。しかし、会員数がだんだんと減少し、これに頭を悩ませますが、どうにもならない現実があります。結果として専任の事務局員の配置が出来ないので、一般社団法人南多摩建設業協会、建災防東京支部南多摩分会の兼務となっています。日常の業務は会員に対しての最新の情報提供がメインになります。ここで皆さんのお知恵を拝借したいと思う今日この頃です。