平成30年7月2日(月)明治神宮にて安全祈願祭が開催され、安全衛生委員会委員の皆様と参加をして参りました。
終了後は会場を移動してKKRホテル東京にて安全衛生委員会を開催いたしました。
空久保委員長より「全国よりお集まりいただき感謝申し上げます。本日は建災防より講師の方がお見え頂いているので、安全衛生に関する講話をお聞きし、皆さんで忌憚のない意見を出し合っていきたいと思います。」と挨拶されました。
建設業労働災害防止協会 技術管理部 安全管理士 水野健介様より『労働災害の現況と最近の安全衛生情報』と題しご講演頂きました。
現在までの労働災害の情勢、就業者数の推移等に続き、労働災害に関する統計では建設業従事者が高齢化していることや経験年数が浅いなどから、現在も事故やケガ、死亡などが多くなっている。第13次労働災害防止計画、働き方改革加速化プログラムなどの取組みが計画されていることをご説明頂きました。
その後、現場の現状報告と改善について意見交換となりました。委員から、中小建設業は経営の安定が無い限りは生産性向上などに着手することはとてもできない。また、安定することで社員や現場従事者の健康も守られけがや事故なども減っていくと述べられるなど、活発な意見交換となりました。