平成30年10月18日(木)に大手前建設会館(大中建事務局)にて意見交換会が開催されました。
全中建 小野副会長より「中小建設業界はまだいろいろな課題を抱えている。担い手3法と運用指針が浸透し、働き方改革・生産性向上のためには工期延長・平準化と経費の見直しが必要。I-CONだけでは生産性は向上しない。本日は皆様のお知恵もお借りしたい」と挨拶されました。
大阪の三原会長からは「5月の地震、9月の台風と甚大な被害を受けたが、日本は災害に弱い国であることを痛感している。公共投資・インフラ整備は益々重要である。大阪の状況を聞いていただくこの機会を大変有難いと思っております。」と挨拶されました。
国土交通省 入札制度企画指導室 岩下室長より「建設業の課題と今後の方向性」をテーマにご講演頂きました。
意見交換では〇管理技術者の雇用について 〇中規模・小規模パッケージ方式の歩掛りの見直し 〇災害対応の際の工期延長について 〇週休2日制など多くの意見が出ました。
最後に朝日副会長より「今年の台風21号の際災害対応など生の声をお聞きすることができた。本日の皆様からの意見をこの場で終わらせるのではなく、これからも皆さんと力を1つにして多くの知恵を出し、全中建として取り組んでまいりたいと思います。」と挨拶をされ閉会となりました。