本日、国土交通省不動産・建設経済局建設業課入札制度企画指導室から「技能労働者の処遇改善に向けた環境整備のための適正な入札及び契約の実施について」通達が発出されました。
今年3月30日に開催された、赤羽大臣と建設業団体のトップとの意見交換において議論された、賃上げ2%実現に向けた環境整備を図るため、入札制度企画指導室においては、ダンピング受注対策の強化等を図るため、
・安定的かつ持続的な公共投資の確保等
・適正な予定価格の設定、適切な設計変更の徹底
・ダンピング対策の更なる徹底
について、総務省と連名で、地方公共団体に対して、入札契約適正化法に基づく要請を行うことといたしました。
会員団体傘下の会員企業にご周知賜りますようよろしくお願いいたします。
なお、資料に「全中建要望が反映された部分」の参考資料を添付いたしました。
20210615 【要請通知一式(総務連名)】技能労働者の処遇改善に向けた環境整備のための 適正な入札及び契約の実施について
20210615 関連資料
20210615 適正な入札及び契約の実施について通達(全中建要望反映)