10/5 ブロック別意見交換会 神奈川

2021年10月5日(火)川崎日航ホテルにて、神奈川地区(神奈川県中小建設業協会・横浜建設業協会・全中建 建友会)の意見交換会が開催されました。
土志田会長より「本年もコロナの影響で、4ブロック5会場での実施となる予定ですが、対面での意見交換会を開催できることに感謝申し上げます。全中建では、毎年行っておりますアンケートに基づいて、法の徹底、いまだにあるダンピング等、発注者に改善してほしい部分はしっかり要望していきます。また、災害対応について、中小建設業が行っていることをアピールしていただきたい。意見交換会は、皆さまの貴重なご意見を伺う場として、忌憚ないご発言をお願いいたします。」と挨拶されました。 
       

              

国土交通省本省の他関東地方整備局(建政部・企画部・営繕部)、横浜市 財政局の皆様にもご同席頂き、①働き方改革②工事発注、引き渡し時期の平準化③提出書類の簡素化④キャリアアップシステムをテーマに意見を交わしました。

神奈川県中小建設業協会

横浜建設業協会

全中建 建友会

昨年に続き、働き方改革では建設現場の週休2日制を実現するために、時間外労働の削減などしても現行賃金を確保できる単価アップを求める意見、また、移動時間が労働時間に含まれることの考慮等の意見が出ました。

                   
                              
最後に小野副会長より「静岡では工期の遅れの問題として、コンサルの図面のでの不具合が原因ではないかと問題視している。この問題についても県の問題として原因解明を進めていく。本日のブロック会議では、丁寧なご回答、わかりやすいご説明でありがとうございました。この場でいただいた意見や要望などを取りまとめ、国土交通省に要望していきたい。働き方改革、適正な予定価格の設定、工事発注及び引渡時期の平準化、適切な設計変更対応など発注者の責務、建設業の担い手の中長期的な育成・確保のための基本理念や具体的な措置について、今後協会として適切に取り組んでいきたい。」と挨拶をされました。