2022年5月11日(水)コートヤードマリオット銀座東武ホテルにて、第1回通常理事会が開催されました。
土志田会長より、「本日は、コロナ感染が収束しない中、役員の皆様にご出席いただき、ありがとうございます。今年度、第1回理事会も前年同様に感染防止対策を実施したうえで、議事進行を行って参ります。
最近の国土交通省をめぐる状況でございますが、4月1日に総務省及び国土交通省連名で「公共工事の円滑な施工確保に向けた取組について」の執行通達が通知されました。長年全中建が訴えつづけてきたいわゆる設計変更契約の30%ルールについてようやく記載されました。これは、協会の要望活動の成果であり、これからも中小建設業界の発展のために努力していきたいと思います。そして、建設キャリアアップシステムの導入状況ですが、昨年、会員団体傘下の企業に対して、導入状況アンケート調査を行いました。結果として、導入済みと導入予定を合わせても20.8%となり、他団体に比べてもかなり低い導入状況となっております。今後、地方公共団体における工事においても建設キャリアアップシステムが義務付けされることが予想されます。会員の皆様には義務付けされる前に準備をしていただき、いつでも対応できるようにしていただきたいと思います。建設キャリアアップシステムは、技能労働者の処遇改善に繋がるメリットのある制度であります。当協会としても積極的にシステム導入に努めたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします。」とご挨拶されました。
(土志田会長よりご挨拶)
第1回通常理事会 議題
・令和3年度 事業報告(案)について
・令和3年度 決算(案)について
・監事監査報告について
・令和4年度委員会委員候補者(案)について
・会員加入について 他